オリジナルオーダーメイド
~とことんこだわりたいチームに~ 1枚のデザイン画から始まる完全オリジナル衣装製作
R-ZERO最大の特色はオーダーメイドコスチュームの専門技術者であることです。
よさこい衣装に限らず、オリンピックメダリストのフィギュアスケート衣装、ウェディングドレス、チアリーディング、バレエ、ダンス、舞台衣装など様々なジャンルの衣装を制作しております。
よさこい専門業者では作るのが難しいデザインの衣装でも、R-ZEROでは美しいラインのよさこい衣装に仕上げることが可能です。
よさこい衣装の中でも特に完全オリジナルのオーダーメイド衣装では、この『高い技術力』をお客様にご提供させていただきます。
◆よさこい衣装オリジナルオーダーメイド参考価格◆
袖付きの上着 | ¥11,000~ | パンツ | ¥4,200~ |
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袖なしの上着 | ¥9,000~ | 帯 | ¥2,500~ |
受賞を目指すチームの平均的なご予算…¥35,000~¥48,000
ファミリーチームの平均的なご予算…¥18,000~¥28,000
※表記は全て税別です。
目次
オリジナルオーダーメイド 最初のご相談
初めてオーダーメイドをご相談いただくお客様
チーム内でデザインを考えたいというお客様
ウェブサイトのお問合せフォーム・又はお電話にてチーム名・チーム人数・ご希望の納品日・ご予算をお知らせ頂き、簡単なものでも構いませんのでデザインのイラスト・画像等をお送りください。
お客様のご希望の条件での制作が可能であれば打ち合わせを進めてまいります。
デザインをR-ZEROに相談しながら考えていきたいというお客様
お電話にて、チーム名・チーム人数・ご希望の納品日・ご予算をお知らせください。
曲やテーマに合わせ、こんな感じの衣装を作りたいというご希望があるようでしたらお伺いし、ご希望の条件での制作が可能であれば、打ち合わせを進めてまいります。
R-ZEROで注文をするかどうかはまだ決めていないけれど、とにかく直接会って衣装を作る相談がしたいというお客様
学生チームに限り「見学と相談のみ」のご来店を承っております
それ以外のお客様は、ある程度お客様のご希望の条件での制作が可能かどうかを事前に確認させて頂きます。
以前は全てのお客様のご見学・ご相談を承っておりましたが、最初から制作は地方の安い業者で行う前提で、参考資料の収集目的や、デザインのアドバイスを受けるためだけに弊社に来店するチームも存在します。
弊社がご希望に合わせて提案したデザインや、配色・衣装サンプルを撮影して持ち帰り、それをそのまま安い業者に持ち込んで量産するチームも存在する為、デザインのご相談やアドバイスは弊社で制作をさせて頂くことが決まった段階から進めていくことになりました。
初めて注文する業者とのお取引にお気をつけください
学生チームのご担当者は衣装を作る事が初めてという方が殆どだからでしょうか、ここ数年、衣装の取引上で詐欺のような被害に遭遇しているチームが増えています。
このような学生の被害の撲滅に向けて弊社ができることは、「衣装制作においての基本的な知識と正しい取引の方法を広めていくとこ」であると考えているため、
学生の方々にとって、衣装制作は最初で最後の1度きりの経験になる方が殆どかと思いますので、素敵な衣装と思い出を作ることができるように、是非この機会をお気軽にご利用頂けたらと思います。
リピーターのお客様
それぞれのチームの方針や制作スタイルに合わせて対応させて頂きます。
お電話かメールにて来店予約を頂き直接打ち合わせと制作を進めてまいります。
オリジナルオーダーメイド 最初の打ち合わせ~生地選び
最初の打ち合わせ
ご予算に合わせてできる限り素敵に見える衣装をご提案します!
最初の打ち合わせではまず、お客様がご希望されているデザインに近い形の衣装を実際に試着して頂き、衣装の着用時の全体像を確認して頂きます。
イラストだけで衣装を考えてサンプル制作に入ってしまうと
「イラストから想像していたイメージと届いたサンプルの印象が全然違った」
「イラストでは良い衣装に見えたけれど、実際に人が着るとなんかイマイチ」
「届いたサンプルを着て踊ってみたら、踊りにくかった」
というような問題が起こりやすくなります。
衣装制作の現場では、スタイル画やイラストはお互いが頭に描いているものを伝達するためのツールにすぎません。
R-ZEROでは限られた時間内でより早くお客様の理想に近づけていくために、事前に出来る限り衣装を試着して頂きながら立体的なイメージで確認して頂くよう努めています。
生地選び
多くのお客様が、この生地選びの時間を楽しんでくださっています!
R-ZEROでは和風から洋風まで、豊富な種類の生地を取り扱っています。
粗悪な生地は事前に省き、独自の濯テストを行って、高品質で丈夫な生地のみを厳選してお客様にご案内しています。
連日お祭りが続く日にも衣装を洗いたいですよね。
R-ZEROではご自宅の洗濯機で簡単に洗うことができ、速乾性が高く、干した後にアイロンが不要なポリエステルの生地を中心にご案内しています。
生地選びの手順
生地選びを行う際に小さな見本から生地を選んでいませんか?小さな色見本だけでは正確な色や生地の厚み、風合いや柄の大きさはよく解りません。
R-ZEROではこの1枚1枚、1色1色の生地を大きい面積の生地でご用意しております。
そして生地選びはメインとなる生地を最初に選ぶのが基本。まずは前身頃とパンツの生地を選び、人が着た時のバランスで確認していきます。
次に後身頃の生地を選びます。実際に生地を組合わせて前後のコントラストと配色のバランスを整えながら選んでいきます。
生地とボタンの色の相性もチェック!このようにボディーに生地やボタンをピンで貼り付けてお客様に実際の仕上がりイメージをご確認頂いています。
最後に上着の前後の色とパンツにピッタリ合う帯の柄を選んで、生地選びが完了です!
生地選びに関するポリシー
R-ZEROではお選び頂いだ生地をボディーに着せ付けていきながら、実際の衣装の全体像をお客様に確認頂いた上でサンプル制作に取り掛かります。
この生地選びをしっかり行うことで1着目のサンプルからお客様の理想の衣装に近づけていく事が可能になります。
オリジナルオーダーメイド 型紙制作~サンプル完成
パターン(型紙)制作
様々な体型の人が美しく着こなせるシルエットの衣装を追求します!
よさこい衣装は和装風が多いので、普段はお客様が衣装の型紙のクオリティーを意識することは無いかもしれませんが、本来型紙は衣装の美しいシルエットを表現する上で最重要となる要素です。
衣装を着た時に、なんとなく体のシルエットがイマイチに見えるな~と感じた経験はありませんか?
それはズバリ、型紙が美しくないからです。残念なことに、よさこいの衣装の業界では明らかに間違った型紙で作られている衣装がたくさん出回ってます。その理由は殆どのよさこい衣装は「衣装の専門技術者」ではない人の手によって作られているからです。
パターン制作はR-ZEROが一番得意とする技術です。踊り子さんの体のラインをスッキリと、踊った時のシルエットが美しく見える型紙を制作いたします。
サンプル縫製
R-ZEROでは袖やパンツの股ぐりなどの縫い目に負担がかかる部分は何度も返し縫いをおこないます。その為、踊り子さんからよく聞かれる「着て踊ったら袖が取れた」「縫い目がほつれた」などという故障が起こることは殆どありません。
せっかく作るオリジナル衣装をできるだけ長くお使い頂けるように、壊れにくい縫製を行っています。
サンプル完成
お客様が企画の時間を有効的にお使い頂けるように、デザインの打ち合わせの日から約5~10日でサンプルを仕上げます。
サンプルに関するポリシー
初めてお電話でお問合せを頂く方から
◆「サンプルは何回まで作ってもらえますか?」
◆「サンプルを作るのにどれぐらい時間がかかりますか?」
というお問合せをよく頂きますが、このような方々に詳しく伺いますと、過去に他の業者に依頼された際、サンプル完成が遅い、理想とかけ離れている、時間に追われて正しい判断ができずデザインが迷走するといった「悪循環」に陥った経験をされています。
「サンプルを作るのにどれぐらい時間がかかりますか?」というお問合せに対し、弊社は「5日~10日」と回答致します。R-ZEROは衣装制作の職人のみで構成されており、社内でサンプルを作ることができるのが早さの理由です。
サンプルの制作期間が早いか遅いかはお客様が衣装の企画スケジュールを立てていく上でとても重要な事ではありますが、制作現場によっては「仕事が雑だから早い」「薄利多売を趣旨としているため早い」という可能性もあることですので、一概に「サンプル制作が早い=良い仕事をする会社」という判断基準が正しいとは言えません。
「サンプルは何回まで作ってもらえますか?」というお問合せに対し弊社は「基本的には1デザインにつき1着、人数の多い学生チームなどは2~4着程作ることもあります」と回答致しますが、2着目以降は必要に迫られて作るものではなく、最終確認用として作ることが殆どです。
逆に言えば、毎回理想とかけ離れたサンプルが届いてしまうために、何度もサンプルを作らなくてはいけない状況に陥ってしまうこともあるので、「サンプルを何着も作ってくれる=良い仕事をする会社」という判断基準も正しいとは言えません。
理想的な衣装を作るために重要なのは「最初からお客様の理想に近い確実な衣装サンプルを早く作ること」であると弊社は考えています。
R-ZEROでは1回目のサンプルでお客様の理想に近づけた衣装をお届けしておりますので、サンプルの作り直しを求められることは殆どありません。
衣装のご相談を頂いた日から納期まで、お客様の時間を最大限に有効活用して頂けるようなスケジュールで企画を進めています。
オリジナルオーダーメイド 縫製~アイロン
工場での縫製
よさこい衣装は限られた予算内で何回もの衣装替えなどを求められることが多く、平均的な縫製工賃と比べて大幅に低価格な工賃での制作を求められる傾向が強いです。その為、残念ながら殆どのよさこい衣装が「あまり縫製が上手ではない工賃の安い人」の手によって縫われているのが現状です。
一方でR-ZEROの制作理念は「1つ1つの衣装をしっかり作ること」であり、この理念を追求し続けていくためにも、技術の低い人材を安く雇用するという事はしておりません。
アパレルブランド等の既製品縫製をおこなっている、人材と設備の整った国内の工場のみで制作をおこなっています。
仕上げアイロン
一般の方々はアイロンというと洗濯後のしわを伸ばすことというイメージがあると思いますが、縫製工程における「アイロンがけ」は全く違う意味を持っています。
生地はミシンで縫うと、ミシン糸の圧力によって必ず歪んでしまいます。その歪んだ生地をアイロンの熱と蒸気と圧力で元に戻しながら、生地と生地とのテンションを整えていく作業が縫製工程上での「アイロンがけ」と称されるもので、高い技術と労力を必要とする作業になります。
全ての服は ◆ミシン縫い→◆アイロンがけ→◆ミシン縫い→◆アイロンがけ という工程を繰り返して仕上がっています。
アイロンをしっかりかける事は「衣装の顔」を美しく見せるためにとても重要な作業ですが、残念ながらよさこい衣装では、この「アイロンがけ」という工程がかなり省かれています。
衣装を作る際に、ミシンで縫うの時間を「1」とするならば、アイロンをかける時間は「2(倍)」必要になる箇所もあり、アイロンをしっかりかけて衣装を作るとなると多くの時間を要します。その為、低い工賃での縫製を強いられる場合に最初に削られるのはこのアイロンがけの工程となります。
衣装が納品された後にもしも縫われていない箇所があったら、お客様は「この部分が縫われていない」とすぐ判断をし、修理を依頼できると思います。ですがアイロンがけが省かれていたとしてもやり直して欲しいと依頼しづらいですよね。
販売業者からすれば、アイロンがけという工程は手を抜いてもお客様からのクレームになりにくいグレーゾーンな工程であるため、省きやすいのです。それと縫製に携わる人の中にはミシンは好きだけどアイロンがけは暑いし疲れるからやりたくないという人が多く、人材確保が難しいという理由から省かれがちな作業でもあります。
そもそも正しいアイロンがけという技術の必要性を知らない、縫製のプロではない人が縫製をおこなっているために省かれているケースもあります。
制作過程でしっかりアイロンをかけることによって衣装の形状が美しく記憶されていきます。
ご家庭で洗濯をされた後もアイロンの効果は落ちず、長く美しい形状を保つことができます。
お客様が晴れの舞台で何度も何度も着られる衣装です。R-ZEROでは、価格を下げるためにアイロンがけの作業を省略していくことがお客様のメリットになるとは考えておりません。
せっかく作る衣装をより良い状態で着て頂きたいという思いから、衣装の全ての必要箇所にアイロンがけをおこない、「衣装の顔」を最大限に美しく仕上げた状態でお客様にお届けできるように努めております。
オリジナルオーダーメイド 検品~納品
検品・修理・納品
R-ZEROでは信頼のおける工場で生産した衣装でも必ず社内で1点1点最終検品をおこなっています。
どんなに優れた工場で生産しても人の手で制作をおこなっている以上はミスが起こる可能性はあり、衣装の修理が必要になることもあります。弊社では年間1500~2000名様分の衣装を制作しておりますが、納品の前に社内で1点1点全て最終検品をおこない必要な修理を終えてから納品をしておりますので、不良品は殆どありません。
納品後のトラブルにお気をつけください
弊社で初めてご注文頂くお客様から度々「衣装が個別包装してある」ということに驚きの声を頂きます。
そのようなお客様にこれまではどんな梱包状態でどのように衣装が届いていたのかというのを詳しく伺いましたところ、販売業者からではなく縫製工場からお客様の元へ直送されているケースが多いようです。
よさこい衣装で頻繁に聞くトラブルは、お客様が衣装をお受け取りになられた後明らかに修理の必要性があるにも関わらず、お客様側が泣き寝入りせざるを得なかったという問題です。
届いた衣装に明らかなミスがあって修理の依頼をしても、販売業者はミスの責任を縫製工場に擦り付けてばかりで修理の内容や日程の交渉が進まない中、仮に修理のために返送しても正確な衣装が予定通りに戻って来ないのではないかとお客様側の方が不安になってしまい、自らの手で修理する方が安全だという結論に至ってしまうそうです。
元々チームの方針で品質に妥協をして低価格のものを求めているケースでは、お客様自身が理解をされているので問題にはなりません。ですがここ数年、WEBサイト上で「最高の衣装を作る」と明記した販売業者との高額な取引でこのような問題が頻繁に起きており、お客様から度々ご相談を頂くようになりました。
弊社はこれまで他社と作業工程を比較するような内容は控えておりましたが、ここ数年で高品質な衣装を求めているお客様がこういった被害に遭うケースが増えてきたため、弊社のオーダーメイドに関するご案内は以前に比べ踏み込んだ内容となっております。高品質な衣装をお求めになられるお客様が、制作業者を選定する際の判断基準のひとつの目安になればと考え、高品質な衣装を作るための工程と薄利多売を趣旨とするものとの違いを比較しながらご案内をしています。
完成した衣装をお受け取りになられた際に、配送業者の送り状の追跡番号から実際に衣装が発送された地域を調べることができます。その発送地域が販売業者の住所と異なる場合や、良識的な梱包がされていない衣装が届いた場合は販売業者が「確認」「検品」「修理」という衣装の品質を保つために必要な作業を省いて、良品か不良品かの選別をお客様任せにしている可能性が高いことを意味しています。どのような経路・梱包状態で納品されたかというのも高品質な衣装とそうでないものとを見極める上でのひとつの判断基準になるかと思います。
実際によさこいでは多くの踊り子さんが、衣装が届いてから演舞のお披露目までの間衣装の修理のために沢山の時間を取られてしまったという経験をされています。本来であればお客様はお披露目に向けて演舞の練習に集中したい時期だというのに衣装の修理で時間を取られてしまっては、お披露目の完成度に影響してしまいますよね。
お客様にとって演舞作品のお披露目に向けて衣装を着て練習をおこなう時間はお披露目演舞をより素敵に仕上げていくための貴重な時間であると私たちは考えています。
お客様が衣装をお受け取りになられた後、スムーズに衣装練習を始めて頂けるよう、弊社では衣装を発送する前に「確認」「検品」「修理」を必ずおこなっています。衣装は踊り子の皆さまの喜びの瞬間にリンクするアイテムです。
R-ZEROでは全ての踊り子の皆さまが明るい気持ちで袖を通すことができる衣装を納品できるように努めています。
ここまでお読みいただきましたら次は