初めてのお客様へ
よさこい衣裳R-ZEROのウェブサイトへお越し頂きありがとうございます。
R-ZEROでは大きく分けて「オーダーメイド」「セミオーダー」の2タイプと、パンツや小物などの「既製品」をご用意しています。
初めてのお客様のために、それらについて簡単にご案内させて頂きます。
目次
オリジナルオーダーメイド衣装製作
~とことんこだわりたいチームに~ 1枚のデザイン画から始まる完全オリジナル衣装製作
テーマや音楽に合わせてデザインを一緒に考え、ご予算に合わせて出来る限り素敵に見える衣装をご提案。R-ZEROのお客様はこだわり派で、納期の6ヶ月くらい前からじっくり時間をかけて作るお客様がほとんどです。
弊社最大の特色は「オーダーメイドコスチュームの専門技術者」であることです
弊社はよさこい衣装のみを手掛ける業者とは大きく異なり、オリンピックメダリストのフィギュアスケート衣装、ウェディングドレス、チアリーディング、バレエ、ダンス、舞台衣装など様々なジャンルの衣装を制作しております。
よさこい専門業者では作るのが難しいデザインの衣装でも、弊社では豊富なオーダーメイドの経験と技術を生かして、上質な生地を使った華やかな衣装を美しいシルエットに仕上げ、激しい動きや洗濯に強く、丈夫で長持ちする衣装をご提供できる事が最大の特色です。
オリジナルのオーダーメイド衣装では、この『高い技術力』をお客様にご提供させていただきます。
どこよりも豊富な種類の生地を取り扱っています
弊社は沢山の生地メーカーとの取引があり、和風から洋風までどこよりも豊富な種類の生地を取り扱っております。粗悪な生地は事前に省き、独自の洗濯テストを行って、高品質で丈夫な生地のみを厳選してご案内しています。
また、弊社では一般的な小さい色見本だけではなく、正確な色や風合い、厚みや柄の大きさがよくわかる大きい面積の生地をご用意。
ボディーにピンで着せ付けて帯やボタン等の装飾品との相性も確認しながら、お客様に実際の衣装の仕上がりイメージをご確認いただいています。
初めてのお客様や、生地や洋裁に詳しい方がいらっしゃらないチームでも安心してご利用頂けるように努めておりますので、是非ご相談下さい。
型紙、縫製、検品、全てのクオリティーが違います
パターン(型紙)が違います
よさこい衣装を着た時に、なんとなく体のシルエットがイマイチに見えるな~と感じた経験はありませんか?それはズバリ、型紙が美しくないからです。
残念なことに、よさこい衣装の業界では明らかに間違った型紙で作られている衣装がたくさん出回っています。その理由はほとんどのよさこい衣装は「衣装の専門技術者」ではない人の手によって作られているからです。
本来、型紙は衣装の美しいシルエットを表現する上で最重要となる要素です。弊社では衣装の専門技術者として、踊った時のシルエットが美しく見える型紙を制作いたします。
縫製が違います
よさこい衣装は低価格な工賃での製作を求められる傾向が強く、ほとんどのよさこい衣装が「あまり縫製が上手ではない工賃の安い人」の手によって縫われているのが現状です。
一方で弊社の理念は「ひとつひとつの衣装をしっかり作ること」であり、人材と設備の整った国内工場のみで製作を行っています。
袖やパンツの股ぐりなど縫い目に負担がかかる部分は何度も返し縫いを行いますので、「踊っていたら袖が取れた」「縫い目がほつれた」という故障が起こることはほとんどありません。せっかくの衣装を長くお使いいただけるよう、壊れにくい縫製を行っています。
また、洗濯後のシワを伸ばすという一般的なアイロンではなく、縫製工程にも「アイロンがけ」という作業があります。
生地はミシンで縫うとミシン糸の圧力で必ず歪んでしまいます。その歪みをアイロンの熱と蒸気と圧力で元に戻しながら、生地と生地とのテンションを整えていくのが縫製工程上の「アイロンがけ」と称されるもので、高い技術と労力を必要とします。残念ながらよさこい衣装ではこの「アイロンがけ」という工程がかなり省かれています。
弊社では業務用ハイスチームアイロンをしっかりかけることによって「衣装の顔」を最大限に美しく仕上げた状態でお客様にお届けしています。
検品~納品が違います
しかし弊社ではどんなに信頼のおける縫製工場で生産した衣装でも、必ず社内で1点1点最終検品を行い、必要な修理を終えてから個包装にて納品しているため、不良品はほとんどありません。
全ての踊り子の皆さまが明るい気持ちで袖を通すことができる衣装を納品できるように努めています。
オリジナル昇華転写衣装を一貫して作ることができます
昇華転写とはPC上で制作したデザインデータを生地に熱転写し、オリジナルの生地を加工していく技術です。
演舞テーマに合わせたイラストや柄、チームロゴを自由自在に転写することができ、市販の生地では作ることができないデザイン性が高くオリジナリティー溢れる衣装を作ることが可能です。
デザインデータは特殊なデザインソフトを使って制作するためグラフィックデザイナーによって作られることがほとんどですが、弊社ではお客様と直接打ち合わせを行う衣装の専門技術者が一貫して転写デザイン制作も行っています。
実際に着た時の全身バランスや、ステージで見た時に映える柄の大きさ・色の配分などを緻密に計算しながらデザインを行うことによって、衣装の完成度を高められるよう努めています。
オリジナルオーダーメイドよさこい衣装参考価格
※基本的に1デザイン20着以上から承ります。表示参考価格は1枚(1着)あたりの税別価格です。
袖つきの上着 | ¥11,000~ | パンツ | ¥4,200~ |
---|---|---|---|
袖なしの上着 | ¥9,000~ | 帯 | ¥2,500~ |
■受賞を目指すチームの平均的なご予算・・・¥35,000~¥48,000
■ファミリーチームの平均的なご予算・・・¥18,000~¥28,000
セミオーダー衣装製作
~新しいチーム・お急ぎのチームに~ 組み合わせで作るこだわりのセミオーダー衣装
- 新チームを立ち上げたので、急ぎで衣装を揃えたい!
- 初めて衣装を注文するので、わかりやすい価格で頼みたい!
- 無理のない予算の範囲で、こだわった衣装を考えたい!
そんなチームにお勧めなのがセミオーダー衣装です。
よさこい着物、ストレートパンツ、プレーン帯…といった衣装のアイテムを選んで生地をあてはめていくだけのイージーオーダーシステムなので、初めて衣装を作られるチームや遠方のお客様でも簡単にご利用いただけます。
ご検討時のご試着用サンプルの貸出、納品後の後払いなど、初めての方でも安心のシステムとなっております。
デザインの一例
※他にも様々なデザインを豊富に取り揃えております。
アイテムに生地をあてはめるほかに生地をアップグレードしたり、着丈を変えたり、スリットや内襟、チームロゴ追加などのオプションをご用意しています。それらを組み合わせることにより、オリジナリティの高い衣装を楽しむことができます。
生地の一例
ポリエステル無地、綿・サテン和柄、ポリエステル和柄、金らんといった良質な生地を豊富にご用意しております。
セミオーダーよさこい衣装基本価格
※1デザイン20着以上で承ります。表示参考価格は1枚(1着)あたりの税別価格です。
袖つきの上着 | ¥9,500~ | パンツ | ¥4,200~ |
---|---|---|---|
袖なしの上着 | ¥7,700~ | 帯 | ¥2,300~ |
よさこい既製品販売
~厳選したよさこい最適品~ ひとつから買える既製品よさこいグッズ
パンツ・帯締め・鳴子入など、踊り子さんに便利な即納品を取り揃えております。
他店との取引でよく聞かれるトラブルと弊社の対応の違い
初めて注文する業者とのお取引にお気をつけください
学生チームのご担当者は衣装を作る事が初めてという方が殆どだからでしょうか、ここ数年、衣装の取引上で詐欺のような被害に遭遇しているチームが増えています。
このような学生の被害の撲滅に向けて弊社ができることは、「衣装制作においての基本的な知識と正しい取引の方法を広めていくとこ」であると考えているため、
学生の方々にとって、衣装制作は最初で最後の1度きりの経験になる方が殆どかと思いますので、素敵な衣装と思い出を作ることができるように、是非この機会をお気軽にご利用頂けたらと思います。
納品後のトラブルにお気をつけください
弊社で初めてご注文頂くお客様から度々「衣装が個別包装してある」ということに驚きの声を頂きます。
そのようなお客様にこれまではどんな梱包状態でどのように衣装が届いていたのかというのを詳しく伺いましたところ、販売業者からではなく縫製工場からお客様の元へ直送されているケースが多いようです。
よさこい衣装で頻繁に聞くトラブルは、お客様が衣装をお受け取りになられた後明らかに修理の必要性があるにも関わらず、お客様側が泣き寝入りせざるを得なかったという問題です。
届いた衣装に明らかなミスがあって修理の依頼をしても、販売業者はミスの責任を縫製工場に擦り付けてばかりで修理の内容や日程の交渉が進まない中、仮に修理のために返送しても正確な衣装が予定通りに戻って来ないのではないかとお客様側の方が不安になってしまい、自らの手で修理する方が安全だという結論に至ってしまうそうです。
低価格のものを求めているケースでは、お客様自身が理解をされているので問題にはなりません。ですがここ数年、WEBサイト上で「最高の衣装を作る」と明記した販売業者との高額な取引でこのような問題が頻繁に起きており、お客様から度々ご相談を頂くようになりました。
高品質な衣装をお求めになられるお客様が制作業者を選定する際の判断基準のひとつの目安になればと考え、高品質な衣装を作るための工程と薄利多売を趣旨とするものとの違いの一例をご紹介します。
完成した衣装をお受け取りになられた際に、配送業者の送り状の追跡番号から実際に衣装が発送された地域を調べることができます。その発送地域が販売業者の住所と異なる場合や、良識的な梱包がされていない衣装が届いた場合は販売業者が「確認」「検品」「修理」という衣装の品質を保つために必要な作業を省いて、良品か不良品かの選別をお客様任せにしている可能性が高いことを意味しています。どのような経路・梱包状態で納品されたかというのも高品質な衣装とそうでないものとを見極める上でのひとつの判断基準になるかと思います。
以上の点をご参考になさってください。
詐欺のような金銭トラブルにお気をつけください
金銭的なトラブルを避けるためには
よく伺うトラブルは高い手付金を支払った後でサイズ感などが全く合わないサンプルが届き、再度サンプル依頼やデザインの修正依頼を重ねていくうちに、見積もり時の金額を大幅に上回る請求をされるケースです。
高い手付金を支払ってしまっているために後戻りができず、納品前に衣装代金の全額を入金しないと衣装を送らないと言われ泣く泣く全額納品前に支払いをしたにも関わらず、依頼した内容と違う衣装が届くというトラブルが多発しています。
健全な経営ができている会社であれば、手付金はそれほど必要ない筈です。生地業者や縫製工場などへの支払いは後払いで取引するのが業界の基本ですので、お客様が衣装を受け取る前に全額支払わなければいけないことに疑問を持ちましょう。
納品前に衣装代の全額を請求されるということは間違った衣装を納品しても責任を逃れようとしている可能性が高く、健全な経営ができていない可能性が高いことも意味します。健全な経営ができていなければ、良質な生地業者や縫製工場とは取引ができないので、高品質な衣装が仕上がらない可能性が高いことを意味します。
この10年間、関東では詐欺のようなトラブルに巻き込まれるお客様が急増しています。学生チームを相手に裁判沙汰にすると脅しをかける業者もありますので、充分注意しましょう。